2010年の「どんぐり種植え」:稚咲内砂丘林の再生に向けて

サロエコでは、稚咲内砂丘林の再生に取り組んでいます。
昨年は、この再生林を地元の子供たちが「未来の森 どんグリーン」と名づけてくれました。
そして、地元の人たちと協力のもと、どんグリーンへ植える苗を育てるためドングリを植えました。
こちら「2009-10-14 - サロベツ・エコ・ネットワークの日常。」がその様子です。この昨年植えたドングリも順調に生育し、5500個のうち、現在、2400本(10cm〜20cm)の苗木が育っています。

今年も、秋晴れの10月11日にドングリを植えました。

参加者は昨年を上回る、50名。写真の左下に見えるのが、昨年植えたドングリたちです。

その50名で約10000個のドングリを植えました。
この一万個という数、サロベツのドングリが豊作だったということもあるのですが、しかし、それ以上に力になったのが今回の作業に参加くださったみなさんの力だと思っています。
地域のみなさんは、朝の散歩や酪農作業の合間などにドングリを拾ってくださいました。
そのため、担当者の予想を遥かに上回るドングリの数が集まり、植える場所に困ったくらいでした。。。
そして、多くの方が今回のドングリ植えの作業に参加くださいました。
ありがとうございます。
だんだんと地元に砂丘林再生が根付いてきて、サロエコ一同感動しいるところです。


さて、種植え終了後は感謝の気持ちも込めて、バーベキューを行いました。

「昼食を取りながらドングリ談義に花を咲かせた」
というのは、担当者の弁です。

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