サロベツサポーターズ育成セミナー
12月4日に開催しました、「サロベツサポーターズ育成セミナー」参加者の方からいただいた感想文です。
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環境教育の人材育成などを専門とする環境共育事務所うてきあに代表・太田 稔さんが講師をされたコミュニケーション能力のスキルアップを目的とした「サロベツサポーター育成セミナー」に参加しました。
最初は円陣を組み、言葉のキャッチボールをするいくつかのゲームをしました。
お互いの顔合わせも目的とした導入のゲームだと思うのですが、序盤からかなりの集中力を求められ、眠っていた頭が起こされるかのようでした。
その後は、グループになり、グループ対抗のゲームをいくつかしました。
その一つ、グループの代表者がある立体模型を見てきて、それを何も知らないグループの仲間に言葉で説明し、仲間がその言葉を受けて絵にするというゲームがあったのですが、大盛り上がりの時間となりました。
代表の方も一生懸命に説明し、私もすっかり壁の向うにどんな立体模型があるか、わかったような気持ちでいたのですが、実物を見て愕然、実物は私の想像とまったく違っていました。
いったん思い込んだらその考えで突き進む自分と改めて対面し、柔軟性のなさに恥ずかしくも思いました。
他にも「言葉」をキーとしたゲームが行われました。
サロベツ湿原などで案内をする時、相手が知っていると思い込まず、どのようにしたらきちんと伝わるのかを考えて話をすることが大切だと話されました。これは、案内をする時に限らず、日常生活でも大切なことだと改めて思いました。
たくさんの「考える」ことをした、とても刺激的な一日でした。
