外来種一斉除去作業


11月1日、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティア豊富部会とNPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの会員で、豊富町豊徳の開運橋付近にある特定外来生物オオハンゴンソウの除去作業を行いました。

オオハンゴウソウは北米原産のキク科の植物で、黄色い花を咲かせ、人の背丈ほどに成長します。種子で繁殖する他、地下茎でも繁殖し、刈取りだけで根絶させるのは難しい植物です。オオハンゴンソウの群生地での除去作業は数年にわたって行われていて、まだ根絶には至らないもの、確実に数を減らしています。今回、枯草の合間に芽吹いていたオオハンゴンソウを、地下茎も育たないように、根が残らないようにと丁寧に抜いていきました。その結果、新芽でレジ袋4袋分を除去し、焼却処分することができました。

会員MT