兜沼を歩こう!


郷土史研究会・林さんの語り部が好評でした!



25日、豊富発祥の地といわれる兜沼地区の自然、名所、旧跡を巡るフットパスの新コース整備(全長7.5km)に向けたモニタリングツアーが行わ れました。今年8月には、サロベツフットパス第1号コースである豊富温泉コースがオープン、それに続く、来年度オープン予定の兜沼フットパスコー スの整備に向けたモニタリングです。

モニタリングツアーには、12人が参加。兜沼公園駐車場から沼の淵を歩き沼向かいの樹齢1200年と言われる「言問の松」で折り返すコースを巡り ました。

豊富発祥の祖と伝えられる梅村邸、古くから商店を営んだ足立商店の立派な造りの佇まいを見学しました。「言問の松」では、語り部の林繁夫さんから 「開墾の際に切り倒そうとすると怪我人が出たという言い伝えがある。それから、この木は神木として祭られている」との解説があり、実際に切り倒そうとした時の傷を観察したりしました。

ツアー終了後に行ったアンケート調査を、コース設定に反映させる予定です。

MT