外来植物を駆除しよう!

本日は外が雨模様のため、頑張ってブログ更新をしております。
これから夏にかけて、サロベツではイベント盛りです。

22日(土)の「どんグリーン」への苗木移植につづき、23日(日)には稚内市浜勇知のこうほね沼と豊富町豊徳地区(開運橋付近)の2箇所で外来種の除去作業を行いました。こうほね沼ではアメリオニアザミ、そして、開運橋付近ではオオハンゴンソウの除去作業を中心に行ないました。この除去活動は、それぞれ、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会 稚内部会、および、利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティアの会 豊富部会との共催です。
その成果としては、こうほね沼で除去できたアメリオニアザミは81株、その他外来種が25リットル袋2つ。開運橋付近で除去できたオオハンゴンソウは肥料袋で30袋、重量で350kgという量にもなりました。

ここでは、開運橋でのオオハンゴンソウ駆除の様子を紹介します。
17人の参加者が黙々と作業に取り組んでいます。

今回の作業は群落の東側から西側に向けて行ないました。

オオハンゴンソウを駆除したあとには、外来種フリーの裸地が誕生しました。

まだまだ、外来種駆除への取り組みは始まったばかりです。ここのオオハンゴンソウ群落だけでも進捗率は50%を少し超えたところかと思います。今後も継続的に、こういった外来種対策に取り組んでいきたいと考えていますので、皆様のより一層のご協力を御願いたします。

最後に、本日の成果である350kgのオオハンゴンソウの袋と共に記念撮影。
私自身、妙な充実感でいっぱいでした。

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