稚咲内砂丘林「未来の森 どんグリーン」への苗木移植作業

2010年5月22日(土)に稚咲内砂丘林へどんぐりの苗木430本(!)を移植しました。
稚咲内砂丘林は、海岸線の南北20kmにも及ぶ砂丘に成立したミズナラ(どんぐり)を中心とした森林です。しかし、この砂丘林の一部が暴風雪の影響などで消失した箇所があります。
サロベツ・エコ・ネットワークでは地域の方々と協力して、この消失した森林を蘇らせる活動に取り組んでいます。この蘇らせる森林は、稚咲内小学校の小学生が「未来の森 どんグリーン」と名づけてくれました。
この「どんグリーン」への苗木移植作業には、地域の方、われわれサロエコ、さらには、サロベツで新ビジターセンターの建築に携わる建設会社の方々まで、計55名もの方々に参加いただきました。

55名という人数をかけて、移植作業はどんどん進んでいきます。
事前の予定では1日仕事を想定していましたが、建設関係者の方々の機敏な行動と作業(これには、私自身も感服しました)や地元の方々の地道な苗木植えでお昼前には作業が終了してしまいました。

最後に一枚、記念撮影。
「体力的につらいけど、面白いね」という言葉が印象的でした。

そして、ささやかですが昼食を用意させていただきました。

当日参加いただいた方へ、
この場を借りまして、本当にありがとうございました。
今後とも、「どんグリーン」をよろしくお願いします。

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