海岸清掃と自然語講座7月号

ジリ雨模様で始まった三連休の初日。
午前中は、地域の小中学生も参加して、海岸清掃が行われました。

この清掃活動は毎年行われているもので、今日も町民や関係機関の職員など含めて300名以上の人が参加しました。

地元高校生のボランティアグループは、一仕事終えやや疲れ気味の様子。

海岸では、天売島で設置されていたと思われるオロロン鳥ウミガラス)のデコイも見つかりました。
見つけたデコイは、ウミガラスの保護に向けた活動に取り組んでいる北海道海鳥センター(羽幌町)に届けたいと思います。


午後からは、サロベツ自然語講座の時間です。
今月のテーマは「図鑑」。難しいと敬遠しがちですが、使いこなせれば頼もしい存在です。

まず、図鑑を実際に使ってみた後、自分の感覚をテストしてみました。
写真は、自分の記憶にあるエゾカンゾウの花の大きさの比べっこをしている様子。皆さん、なかなかのものです。

実際にフィールドに出て、オリジナルの図鑑も作ってみました。

本日、参加者の中で最も評価が高かったオリジナル図鑑。完成するのを楽しみにしています。

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。
次回、自然語講座は8月7日(土)に予定されています。
またの参加お待ちしております。