オオハンゴンソウの駆除(本年の最終回)

sarobetsu2009-10-28

豊富町にも冬が近づいてきたようです。
今週末から最低気温が0度近くになるようですね。そして、来週には初雪の予報が出ています。

さて、そんな冬の到来を前に今年最後のオオハンゴンソウ駆除作業を行いました。

前回、地上部をすでに切除しているので、写真のように地面から新芽が芽吹いているような状態です。
それをシャベルとオオハンゴンソウ駆除用の特製熊手を用いて抜いていきました。
オオハンゴンソウは、ジャガイモのような根塊を地下部に持っています。そのため、少量の根を残しただけでも、そこから芽が生え、元の状態に戻ってしまいます。抜く際は、細心の注意を払い根塊を少しも残さぬように行います。
慎重におこなった今回の結果は、ちょっと少な目、120kgという収穫(?)でした。

この駆除作業は「一回だけやればいい」という類のモノではありません。
慎重に作業し、それを毎年続けていくという努力が必要です。

今年はもう冬が到来しそうですので作業終了ですが、サロエコでは来年もこのオオハンゴンソウ駆除作業を行っていきます。
もちろん、誰でも駆除作業への参加は大歓迎です!
合計100kgを超す外来種を駆除して達成感を感じたい方、ご連絡をお持ちしております。

[は。]